:::引用:::
小山市の外国人児童・生徒適応指導教室「かけはし」の新教室棟が、同市立小山城東小学校校庭に建設され、13日完成式が開かれた。
適応指導教室は、初歩的な日本語が分からない外国の児童・生徒を対象に、一定期間集中的に指導する目的で、市が昨年4月に県内で初めて設置。過去1年間は小山城東小の空き教室を利用して授業を行ってきた。専用施設の教室棟は、2教室、職員室、相談室、教材室などが設けられ、空き教室を利用していたときに比べ広さは約3倍になった。
教室棟前で開かれた完成式には、ペルー、ブラジル、フィリピン、日本の4国籍の小中学生13人と家族らが出席。児童を代表して、旭小6年のテノリオ・ゼドリック君が「日本語を覚えて、友達をたくさん作り、楽しく勉強したい。ぼくたちのかけはしを作っていただき、うれしいです」と感謝の言葉を述べた。教室では専任教員1人と、通訳を兼ねる指導員6人が日本語や学校生活への適応を指導する。【佐野信夫】
●●コメント●●
2009-04-15
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿