2009-04-27

外国人研修生、08年度の死者最多33人 健康管理体制不備の声も

:::引用:::
来日した外国人の研修生や技能実習生が病気などで死亡するケースが増えている。国際研修協力機構によると2008年度の死者数は33人で、前年度の 21人から大幅に増えて過去最多となった。心筋梗塞(こうそく)など心疾患による死亡が急増しており、健康管理体制の不備を指摘する声が出ている。

 昨年4月、ある中国人実習生の男性(33)は午前6時に鳴った目覚まし電話のアラームを止めると、そのまま再び寝入った。30分後、普段なら起きてくるはずの時間に起きてこないことを不審に思った同室の男性が様子を見に行くと、実習生の顔色は蒼白(そうはく)。病院に搬送したが急性心不全で死亡した。 (16:00)
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