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2009年4月10日、日本の華字紙「中文導報」によると、外国人研修制度の推進団体である財団法人国際研修協力機構(JITCO)は8日、08年度の在日外国人研修生、技能実習生の死亡者数が33人と過去最多を記録したことを発表した。そのうち中国人研修生、実習生の割合は約7割に達していると推計されている。
同機構によると、08年4月1日から09年3月31日までの1年間で、外国人研修生および技能実習生の死亡者は33人に上った。死亡原因は、交通事故1人、自転車の事故3人、漁船の事故1人、仕事中の死亡6人、自殺1人、脳血栓・心臓病など突発的な病気による死亡15人、その他の事故6人となっている。
このうち中国人研修生、実習生の死亡は、メディアで報道されただけでも10人に上っており、同機構の担当者によると「国・地域別の正確なデータはまだ整理できていないものの、中国人が死亡者の7割程度を占めている」と話している。
また、死亡原因の中では、心臓病など突発的な病気による死亡が15人と半数近くを占めていることが注目されている。研修生や実習生は大部分が20 代、30代の青年で、日本の同年代の心臓病の死亡率と比べると2倍の割合だという。こうした状況について、専門家は「異国で知人もおらず、言葉が通じないなどの状況に加え、研修や実習による極度の疲労や緊張など、肉体的にも精神的にも疲れきってしまっていることが発病の引き金になっている」と分析している。(翻訳・編集/HA)
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