白馬の宿泊予約HP、英語もOK
白馬村の第3セクター「白馬村観光局」は、海外からの観光客向けに、村内約500のホテルやペンション、旅館の空き室情報を英語で検索し、予約できるインターネットのホームページ(HP)開設を準備している。12月から一部を稼働させる。
村と観光局によると、昨年、村内の宿泊施設を利用した外国人は過去最高の4万967人で、年々増加傾向が続いている。少人数のグループの客が目立ち、自分で宿泊先を探す人も多いため、HPを開設することになった。
旅行業者や各地の旅館業組合などが、同様のHPを設けるケースはあるが、自治体レベルで、英語で手続きができるHPを開設するのは、全国でも珍しいという。
新しいHPは、日本語と英語で、金額や温泉、洋室の有無などを条件に検索が可能で、各宿泊施設に直接予約を申し込める。
宿泊施設側は、旅行会社などを通さない分、割引もできる。各施設の近況や特色、従業員紹介などを載せるコーナーも提供される。
観光局の宮田弘康事業課長は「できる限り多くの宿泊施設に登録してもらい、白馬を売り込んでいきたい」としている。
(2008年9月9日 読売新聞)
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