県内の中国人研修生らの実態について考えるシンポジウム「外国人研修生・実習生を考える」(愛媛県日中友好協会、連合愛媛など共催)が6日、松山市 文京町の松山大学で開かれた。中国人研修生の失そうや賃金トラブルについての報告などがあり、約150人の参加者らが熱心に聴き入った。
講演者の一人でJITCO(国際研修協力機構)の中村隆・出入国部参事は、07年に全国で約3000人の研修生・実習生が失そうしている事実に触 れて「誠に残念だ」と発言。「巡回監督などをより強めていきたい」と話した。またパネルディスカッションでは企業経営者など関係者5人が意見交換し、会場 からは「違法な企業にはペナルティが必要だ」などの声が上がった。
県内には約4000人の研修生・実習生がおり、例年増加する傾向にある。●●コメント●●
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