2009-04-08

中高一貫校:構想案は「併設型」 意見募集、地域説明会へ--県教委 /山形

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県教委は6日、導入を検討中の中高一貫校の構想案を発表した。中学入学者が無試験で高校に進学するとともに、高校からも入学者を受け入れる「併設型」にすることなどをまとめた。5月6日まで県民からの意見募集(パブリックコメント)をし、早ければ7月にも地域説明会を開く。

 高校から他の中学出身者を受け入れることで、生徒の人間関係の固定化を防ぐ。中学からの入学では学力試験を行わず、面接や作文、適性検査、抽選などで選考する。高校からの入学者には試験を実施する。

 規模は、中学が1学年2~3学級、高校は4~6学級を想定している。最初に内陸と庄内地区にモデル校2校を設置。検証した上で、将来は県内4地域に1校ずつ中高一貫校を設立する考え。学区は県内全域。

 中高一貫校の導入は、有識者などで作る検討委員会が昨年1月に報告書をまとめていた。パブリックコメントは県教委高校教育課高校改革推進室へ、郵送(山形市松波2の8の1)か、ファクス(023・630・2774)、電子メール(t57W16uF@pref.yamagata.jp)で。【林奈緒美】
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