日本マニュファクチャリングサービス、ベトナムで技術者育成

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　日本マニュファクチャリングサービスはベトナムでの技術者育成に乗り出す。現地の大学と組み、日本企業に就業するのに必要なコミュニケーション能力を習 得させた上で、技術者として企業に派遣する。世界的な景気減速に伴い、大手製造業では、派遣社員や期間従業員など非正規社員を中心とした人員削減が広がっ ている。だがモノづくりの根幹を担う技術者不足は慢性化しており、中長期的な対応が必要と判断した。
　人材サービス各社は、外国人技術者の獲得手段の一つとして、アジア各国に目を向けている。同社はこのほど、ダナン工科大学（ダナン市）と日本語教育プロ グラムの実施で合意した。市政府もこれを支援する。０９年１月から同大学の在校生および卒業生を対象に、日本語やビジネスマナーに関する２年間の教育研修 を実施。この中から優秀な学生を選抜し、日本企業に技術者として派遣する予定だ。
（掲載日 2008年12月29日）
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