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県内で働く外国人労働者は3万1453人で、このうち64・3%に当たる2万240人が派遣・請負事業所に就 労していることが19日、静岡労働局のまとめで分かった。派遣・請負労働者の占める割合は全国で最も高く、景気後退による失業者の急増が問題となってい る。静岡労働局は「引き続き、外国人の再就職支援に力を入れていきたい」としている。
外国人雇用状況の届け出制度の施行を受け、昨年10月時点の情勢を集計した。届け出たのは3212事業所で、外国人労働者数は東京都、愛知県に次ぎ全国で3番目に多かった。
県内は製造業の生産拠点が集積し、派遣・請負労働者の占める割合は全国平均の33・6%を大きく上回った。産業別の労働者割合は製造業が58・0%(全国平均39・6%)を占め、サービス業の24・0%(同19・7%)が続いた。
国籍はブラジルが1万7636人で56・1%に上り、以下、中国5241人、フィリピン2555人、ペルー1659人などの順。在留資格は永住者や日本人 の配偶者ら「身分に基づく」が75・2%、技能実習生ら「特定活動」が12・7%、技術者などの「専門的・技術的分野」が5・4%などだった。
ハローワーク別の労働者割合は「浜松」の44・1%が最多で、「沼津」11・2%、「磐田」10・4%などが続いた。
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2009-01-23
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