武蔵野市国際交流協会(山梨栄理事長)が、公立小中学校で使用済みとなった教科書の寄付を呼びかけている。近隣の小中学校に通う外国人の子供たちの日本語学習を支援するためで、呼びかけは初めて。
交流協会は今年4月から、中国やフィリピンから来日した6人の子供たちに日本語学習の支援を始めた。補習を受ける子供や指導者のために教科書が必要で、小学1年から中学3年まで、各学年の全教科を少なくとも3セット集めたいという。
コーディネーターの薦田庸子さんは「3月で使用済みとなり、捨ててしまう教科書があればぜひ寄付を」と話している。問い合わせは交流協会(0422・36・4511)まで。【中村牧生】
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