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【ロンドン29日時事】英国で和食や日本のゲーム、アニメなどへの関心が高まる中、日本語学習が根強い人気を保っている。一方、将来のビジネスチャンスをにらみ、中国語を学ぶ人も増えつつある。
外国人に日本語を教えるアルファ国際学院・ロンドン校によると、サッカー発祥国の英国で日本語熱に火が付いたのは、サッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会が開かれた2002年。それ以前は100人程度だった同校受講者は、現在約200人にまで増えている。
英国で高い人気を誇るゲームソフト「ファイナルファンタジー」や、「千と千尋の神隠し」といった宮崎駿監督のアニメ映画作品などに興味を持ち、日本語を学び始める人も多いという。
ロンドン北部ハートフォードシャー州のアシュリンズ校。「英国と異なるアジアの文化を子どもたちに伝えたい」(デービッド・ピプレル教頭)と、04年に日本文化を紹介する課外授業を導入、現在は週に1度、日本人講師を招き、日本語の授業を行っている。
一方、ピプレル教頭は「中国語が重視されつつあるのは事実」と指摘。成長著しい新興国の代表として、国際経済での存在感が飛躍的に増す中国への関心は、英 国でも高まるばかり。同校で日本語を学ぶトム・ルイソン君(18)も「日本のゲームやアニメは好き。ただ将来のビジネスを考え、これからは中国語にも取り 組みたいと思う」と笑った。(了)
(2008/12/29-14:31)
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2009-01-05
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