2008-09-08

福田首相辞任:「自民党は人材不足」専門家が指摘

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福田康夫首相の辞意表明を受けて、復旦大学日本研究センターの郭定平副主任は「自民党内部にこそ多くの問題がある。人材不足が甚だしく、打ち出す政策に創意工夫が見られなくなった」と述べた。2日付で新聞晩報が伝えた。
  また郭氏は「自民党は長期に渡って政権与党についてきたが、現在は疲労困憊だ」「自民党はこれまでに成熟した統治方法を確立してきた。しかし日本は脱工業化の時期を迎えており、もはやそうしたやり方では国民を満足させられなくなった」と分析。

   その上で「自民党は自身の問題を解決するために新しい人材を必要としている。だから私は自民党の下野は決して悪いことではないと思っている」「なぜなら ば自民党が下野すれば庶民のニーズに接する機会が増えるだろうし、新たな人材を獲得することもできるからだ」と主張した。

  写真は自民党総裁選の候補者として街頭演説を行う福田氏を歓迎する市民。2007年9月17日撮影。(編集担当:麻田雄二)

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