2008-09-01

「経済繁栄のため中国の発展を活用せよ」

:::引用:::

-MBノミックス(李明博〈イ・ミョンバク〉大統領の経済哲学)について「財閥の肩を持つ政策」と批判する声もあるようだが。

 「それは誤った認識だ。われわれが掲げる“企業フレンドリーな政府”は、言い換えれば“労働者のための政府”だ。企業フレンドリー政策の究極的な目標は、投資を増やして雇用を増大させることにある。つまり労働者のための政策ということだ」

-新政府は外国人の投資を誘致するために努力しているが、現時点ではまだ目に見える成果はない。

 「外国人による投資は4‐6月期に入ってからペースが落ちているが、それは世界経済の状況が悪化しているからだ。また、キャンドル集会のように法 の秩序が崩壊したのも原因として挙げられる。キャンドル集会ではわれわれが反省すべき点もあるが、国全体に法の秩序が欠如しているという認識を外国人に持 たせたことが何よりも大きな損失だ。外国人は経済環境だけを見て投資するわけではない」

-政府による改革の意志が弱くなったという指摘も根強い。代表的な事例が公共企業の民営化問題だ。

 「夕立が降るときはしばらく雨宿りするしかない。そのような観点から、政府がしばらく動きを止めたというのは否定できない。しかしこれは一時的なものだ。新政府による改革の意志が弱まったわけではない」

インタビュー=朴正薫(パク・ジョンフン)経済部長


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