特定非営利活動法人(NPO法人)言論NPO(東京・中央)と中国日報社が8日発表した日中共同世論調査によると、この1年間で中国人の対日感情が改善した一方、日本人の対中感情は悪化したことが分かった。5月の胡錦濤国家主席の来日などが対日感情に影響したようだ。
この1年間で相手国への印象がどう変わったかを聞いたところ、中国側の回答が「非常に良くなった」が昨年から3.6ポイント上昇し6.6%、「どちらか といえば良くなった」が6.8ポイント上昇の54.3%。日本側はそれぞれ0.7%、9.6%で昨年から下がった。中国製冷凍ギョーザ問題などが影響した もよう。
現在の両国関係について中国側は「どちらかといえば良い」「非常に良い」の合計が54.3%(昨年は24.9%)と大幅に改善。一方、日本側は13%(同6.5%)にとどまった。●●コメント●●
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