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【重慶=戸田敬久】証券市場などを監督する中国証券業監督管理委員会は31日、新興企業向け市場「創業板(中国版ナスダック)」を今年5月に深セン証券取引所に開設すると発表した。新市場開設で新たなマネーを市場に呼び込み、中国経済の活性化につなげる。中小企業の資金繰りや新規起業を支援し、雇用確保や政策目標である年8%の経済成長率の確保を後押しする。
創業板(ボード=市場)は会社の規模が小さく、従来の市場には上場できなかった成長性の高い中小ベンチャー企業が対象となる。中国メディアによると、最初に創業板に上場する企業は8社以上を見込んでいるという。IT(情報技術)系だけでなく幅広い業種の企業が選ばれる見通しで、上場時期は今夏以降になりそうだ。
[4月1日/日本経済新聞 朝刊]
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