横浜企業経営支援財団、タイ工科大と連携－国際マッチング加速

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【横浜】横浜企業経営支援財団（ＩＤＥＣ、横浜市中区、清水利光理事長、０４５・２２５・３７００）は、タイ・バンコク市に立地するモンクット王ラカバン 工科大学（ＫＭＩＴＬ）と産学連携に関して、業務提携することで基本合意した。早ければ３月中にも正式な契約を結ぶ。同大学が保有する技術シーズを市内中 小企業に結びつける連携事業のほか、人材育成支援などを行う。ＩＤＥＣが海外の大学と提携するのは、今回が初めてのケースとなる。
　今回の連携は、ＫＭＩＴＬと提携関係にある東海大学の協力で実現。知的財産の流通や新たな技術開発を促進することで、国際的産学連携のモデル事業に育て ていく。東海大もこの連携に加わり、３者で事業を進めていく。加えて、日系企業への就職を希望する学生向けの人材育成支援を行う。
（掲載日 2009年02月04日）
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