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【2月18日 AFP】世界的な景気悪化の影響で事業が苦しくなった既婚の中国人実業家が、5人の愛人を養う余裕がなくなったため、1人だけ残そうと「愛人コンテスト」を行った結果、悲劇的な結末を迎えていたことが明らかとなった。地元の英字紙シャンハイ・デーリー(上海日報、Shanghai Daily)が17日、伝えた。
この実業家は前年5月、モデル事務所のインストラクターを審査員として雇い、個人的なコンテストを行ったが、愛人らには本当の意図は伝えられなかったという。コンテストの第1審査では、外見上の理由から元ウエートレスの女性(29)が落とされ、最終的に飲酒審査を制した愛人の1人が選ばれたという。
前年12月6日、この実業家と5人の愛人が車で外出した際、男性が元ウエートレスの女性に別れを告げ、与えていたマンションも売却すると伝えると、車を運転していたこの女性は怒りだし、車を山道から転落させたという。この事故で女性は死亡、実業家とほかの愛人は入院する結果となった。
当初、転落は単なる事故と見られていたが、死亡した女性が残した手紙から、異様なコンテストの詳細が明らかとなった。
事故後、男性は死亡した女性の両親に58万元(約780万円)を慰謝料として支払ったという。実業家の妻は、夫に愛人がいたことを知り離婚、さらに、同紙によると愛人らも男性から去っていったという。
この事件についてはほかの中国メディアでも報じられたが、実業家については名字以外の詳細は伝えられておらず、年齢や職業なども不明となっている。(c)AFP
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