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昨年12月から今月まで観光庁で研修した外国人留学生4人が26日、外国人旅行者の誘客策や、外国人に分かりやすい案内表示を求める研究成果を、同庁の幹部職員らに披露した。
東京大大学院に留学している米国のショーン・ハンスンさん(23)は、日本やフランス、韓国などの公的な観光機関を比較して「海外事務所では現地の人をできるだけ採用すべきだ」「地方自治体や企業との関係強化が必要」と提言した。
横浜商科大で学ぶ韓国の尹鍾妊さん(25)は、東京の新宿駅や秋葉原などの現地調査に基づき、「駅の案内所に、外国語パンフレットの収納棚を整備してほしい」「絵文字の案内表示を充実すると分かりやすい」と指摘した。
この日、4人に研修の修了証を手渡した本保芳明観光庁長官は「よく勉強してもらい、職員にもいい刺激になった。研究成果は施策に生かしたい」とあいさつした。2009年度からは、国土交通省の地方出先機関での留学生受け入れも検討するという。
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2009-02-27
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