2009-02-19

「介護福祉士試験 振り仮名を」外国人支援団体が要請

:::引用:::
介護福祉士の国家試験で、知識や技術は合格水準にある外国人介護職員が漢字の判読ができないだけで合格しづらくなっているとして、外国人介護職員らの日本語習得を支援する「すみだ日本語教育支援の会」が18日、試験問題に振り仮名を付けるなどの対策を講じるよう厚生労働省に要請した。

 日本人と結婚するなどして永住権を得た外国人が職員不足に悩む介護施設に就職するケースは年々増加傾向にある。報酬増が見込める介護福祉士の資格を目指す外国人介護職員も少なくないが、多くの人が日本語の壁に直面し、挫折するという。

 漢字を短期間でマスターするのは漢字文化圏以外の出身者にはとても難しい。「左足」と「左下肢」のように実際の現場で使う言葉と、専門用語として試験問題や参考書に出てくる言葉が違うことに戸惑う人も多いという。
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