2009-02-19

栃木の外国人登録者数、過去最多 中国人が1位に

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昨年12月末の栃木県内外国人登録者数は3万5159人で、過去最多を更新したことが県のまとめで分かった。国籍別では18年連続で1位だったブラジルを抜いて中国がトップ。県国際課は「中国人が日本人の配偶者になったり、中国からの研修生・技能実習生が増えたりしていることが要因では」と推測している。

 県によると、外国人登録者数は前年に比べて959人増え、2年連続の増加。増加率は2・8%だった。県人口に占める割合は前年比0・05ポイント増で1・75%。

 国籍数は110カ国で前年より6カ国増加。国籍別では中国が8534人で全体の24・3%を占めた。次いでブラジルの8404人、ペルーの4099人。ブラジルを抜いた中国は、昭和52年の調査開始以来初のトップとなった。

 市町別に見ると、上位は宇都宮市(7981人)、小山市(5554人)、真岡市(3605人)、足利市(3569人)で、4市で県全体の約6割を占めた。

 また、人口に占める外国人登録者数の割合が多いのは真岡市(5・37%)、小山市(3・40%)、二宮町(2・38%)、足利市(2・28%)、那須塩原市(2・14%)、大田原市(2・11%)の順だった。
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