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【北京=高橋哲史、モスクワ=古川英治】ロイター通信などによると、中国、ロシア両国政府は17日、対中石油輸出の長期契約で合意した。ロシアが中国に20年間にわたる石油供給を約束する代わりに、中国国家開発銀行がロシア政府系の石油会社ロスネフチと石油輸送網の独占会社トランスネフチに250 億ドル(約2兆3000億円)を融資する。
中ロ間の現行の石油輸出契約は2010年に期限が切れる。中国の温家宝首相は昨年10月に訪ロした際、プーチン首相らと会談し、新たな長期契約を目指して交渉した。しかし、価格面で折り合いがつかず、交渉は難航していた。
新契約の詳細は明らかにされていないが、中国からの融資を確保するためにロシア側は譲歩を迫られたとみられる。金融危機の影響でロスネフチなどエネルギー関連企業の資金繰りが軒並み悪化しているためだ。 (00:36)
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2009-02-18
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