商船三井はベトナム南部で現地企業など3社と共同で、コンテナ船の貨物を積み下ろしするターミナルを2011年に開業する。総事業費は約200億円 で同国最大のターミナルになる。商船三井のアジアの自営ターミナルはタイに次ぎ2拠点目。東南アジアの貨物中継地として活用し、世界景気後退で国際海運が 減少するなかコンテナ船のコスト競争力を高める。
ベトナムの国営港湾運営会社サイゴンニューポート、韓国海運のハンジンシッピング、台湾海運のワンハイラインズの3社と新ターミナル運営の合弁会社を設 立することで合意した。出資比率はほぼ同等で、商船三井は20%強を出資。200億円の事業費は出資金と借入金で賄う。(07:00)
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