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このほど公表された「ベトナムの水に関する評価プロジェクト」の研究結果によると、ベトナムは今後深刻な水不足に直面する恐れがあるという。現在ベトナム では1人当たり年間約9800立方メートルの水が使用できる状況にあり、世界平均の1人当たり年間約4000立方メートルの2.5倍の量を誇っている。し かし各河川の水量は大きなばらつきがあり、乾季が9カ月も続く場所が多いという問題を抱えている。
また現在も、都市住民850万人が上水を使用できず、農村住民2100万人が「衛生的な水」という概念を持っていない。別の4100万人の住民は上水の供給を受けているものの、水源の水質は保健省の定める基準を満たしていない。
同プロジェクトの専門家らは資源環境省に対し、大規模水力発電所のある地域での水使用計画、都市での漏水削減プログラム、農村での農業用水使用効率化プログラムなどを立案するよう提案している。
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