吉野家ホールディングスは1月19日、中華/洋食料理の宅配サービス子会社「上海エクスプレス」の全株式を、食品製造/外食のジェーシー・コムサの子会社に譲渡すると発表した。
ジェーシー・コムサは外食事業としてすしや弁当、中華料理の宅配サービスを手がける。吉野家HDでは、ジェーシー・コムサの営業力やノウハウにより、上海エクスプレスの事業の発展が図れると判断し、株式譲渡を決めたという。
3月31日付けで、ジェーシー・コムサの宅配サービス子会社ベネフィットデリバリーに、吉野家HDが保有する上海エクスプレス株80万株すべてを売却する。譲渡価格は1円としている。
上海エクスプレスは関東に22店舗を展開し、2007年12月期の売上高は14億1048万円。同社の業績を含む吉野家HDの「その他飲食事業」は赤字が続き、2008年2月期は営業損失9億1100万円を計上していた。
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