中国共産党ナンバー4の賈慶林・人民政治協商会議主席は党政治理論誌「求是」1月16日号で「西側の二大政党制や多党制、両院制、三権分立などの誤った思想による干渉を防ぐための防御線を固く築かねばならない」と指摘する論文を発表した。
中国で最近、民主活動家らが一党独裁体制の廃止を呼び掛ける「〇八憲章」を発表するなど、政治体制の民主化を求める声が相次いでいる。論文はこうした現状を踏まえた可能性がある。
論文は政策助言機関、政治協商会議の役割を総括、展望した内容。各界、各民族が協調しつつも、「共産党の指導」を必ず堅持しなければならないと強調した。(共同)
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿