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2008年上海結婚・離婚登録報告によると、2008年に結婚した上海人は20%増加した。結婚平均年齢は男性が32歳、女性が29.6歳で、2007年より0.6歳高くなっており、協議離婚数は小幅ながら減った。
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上海市民政局結婚管所の周吉詳所長によると、離婚するのが一番多い年齢は今までと同じ30歳から50歳で、1980年代に生まれた「80後」の人たちの離婚が増加しているという。
◆離婚数は減少、「80後」の離婚が増加
今回の調査は、2008年に上海市の19の区・県と20の結婚登録センターで結婚登録した14万人を対象に行われ、協議離婚をしたカップルは2007年 より0.77%少ない3万6811組だった。離婚したカップルは2007年に比べ数百組減少し、離婚数の減少はここ最近で2回目。
協議離婚は減ったが、「80後」の人たちの離婚は増えている。2008年に民政局で離婚手続きをした30歳以下の夫婦は1万7412人で、2007年の1万4376人により3000人増加した。
◆女性の平均結婚年齢は昨年より約0.6歳高く
2008年に上海で結婚登録したカップルは13万8981組。これは2007年の11万7825組に比べて17.93%多く、7割が初婚、2割が再婚、5038組が復縁だった。結婚年齢のピークは20歳から30歳までの年齢だ。
上海人の結婚平均年齢が高くなっている一方で、初婚年齢は低くなっており、男性は2007年の28.64歳から28.5歳、女性は26.43歳から25.9歳になった。また都市住民の結婚平均年齢は、郊外の人たちより一般的に高くなっている。
◆別居夫婦は4割
結婚した人の数が増えるにつれ、カップルの片方が上海以外の地域である場合が増えている。また別居したカップルは5万3214組で、登録した数の4割に上る。
データによると、2007年を除いて上海市で別居するカップルの数は上昇しており、婚姻の専門家は、「かつて女性が上海以外の戸籍だったケースは、新婚 カップルの9割を占めていたが、今は7割に減り、学歴もどんどん高くなっている。人材の流動が婚姻にも影響を与えており、個人の能力や前途、品性が結婚相 手を選ぶ要素になっている」と分析する。写真は上海で結婚式を挙げるカップル。
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