2009-01-05

百度、中国著名商標として奨励基金100万元を獲得

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「中国著名商標」に認定されている中国の大手検索サイト「百度」がこのほど、北京市海淀区から奨励金100万元(約1350万円)を供与されることが明ら かになった。これは、優れた著名商標を持つ企業を奨励するために北京市海淀区が実施している制度の一環で、百度の世界的なブランド力が高く評価された。新 快報が伝えた。

 百度の法務部によると、「百度」は世界最大の中国語検索サイトであり、中国人ネットユーザーの約90%が利用しているという。名称やロゴの盗用などの問 題も抱えるなか、2008年4月に工商総局商標局から中国著名商標として認定され、ブランド保護の強化が期待されている。2008年に実施された英国の フィナンシャル・タイムズ紙の調査でも、中国「十大世界ブランド」の1つに選出された。

 中国は1985年に「工業所有権の保護に関するパリ条約」に加入。著名商標の評定を開始した。国際条約に基づいて著名商標に認定されると、中国国内だけではなく、パリ条約に加盟する170以上の国々において法的保護を受けることができるという。
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