立川労働基準監督署は2日までに、東芝の子会社で「東芝電機サービス」(本社・東京都新宿区)の府中事業所(同府中市)に勤務し、昨年2月に出張先で死亡した男性技術者=当時(43)=は過労死だったとして、労災認定した。
遺族の代理人弁護士によると、男性は発電機の調整や技術者の指導業務に従事。昨年2月に出張していた福岡県内の事業所で、打ち合わせ準備中に倒れて心臓疾患で急死した。
亡くなる直前は多忙を極めたといい、クウェートやオーストラリアなどに計5回出張。直前の1カ月は休みが4日間しかなく、時間外労働は114時間に達していた。
男性の妻(43)が昨年7月に労災保険給付を請求し、1月27日付で労災認定された。
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