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北京故宮博物院の鄭院長と台湾故宮博物院の周院長が15日、北京で会談した。1949年の中台分断以来、両院長の会談は初めて。10月に台湾故宮博物院で開く清朝第5代皇帝「雍正帝展」に北京故宮博物院が文物を貸し出すことで合意し、鄭院長が3月に台北を訪問することも決めたとみられる。
昨年5月の台湾の馬英九政権発足後、経済面を中心に拡大してきた中台交流は文化面にも広がり、「2つの故宮」の本格交流が始まる。周氏は14日に北京入りし、15日に北京故宮博物院を見学した。17日に上海に移り、上海博物館トップとも会談し、19日に台湾に戻る。
北京故宮博物院は宋・元・明など歴代王朝の文物を収め、1925年に開館。共産党との内戦で劣勢になった国民党が48年から49年に収蔵品の約4分の1を台北に運んだ。(北京=佐藤賢)(00:43)
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2009-02-16
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