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福井県が30日まとめた昨年12月末現在の県内外国人登録者数は、69カ国の1万3634人で、2007年末に比 べ470人(3・3%)減となった。減少は3年連続で、県全体の人口に占める割合は1・7%の微減。国籍別ではブラジルがマイナス14・6%と大幅に減っ た。県は「不況による雇い止めなどのため、仕事を探して他の自治体に移ったか、帰国したためでは」と分析している。
ブラジル人は2540人で、前年の2975人から435人減った。県国際・マーケット戦略課によると、日系ブラジル人の2世、3世の多くが「定住者」の資格で在留しているが、その数も1366人から344人(25・2%)減少した。
国籍別で最も多いのは、中国の5231人で前年比80人(1・6%)の増。次いで韓国・北朝鮮が3318人で109人(3・2%)減となっている。
市町別の外国人登録者は、福井市が最多の4324人で75人(1・8%)増。2位は越前市の2954人で465人(13・6%)の減、続く坂井市が1466人で54人(3・6%)の減。越前市の減少幅が大きかったのは、日系ブラジル人の減少が大きいとみられる。
在留資格別でみると、戦前から在住している特別永住者が107人(3・8%)減の2706人。永住資格を持つ永住者が319人(14・5%)増の2521人。技能実習生など特定活動が9人(0・4%)増の2402人。
外国人登録者は「入国から90日以内」「出生などで在住することになった日から60日以内」など、外国人登録法に基づいて居住地の市町長に対し登録申請を行った外国人。
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2009-02-03
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