2008-07-01

中国人技術者を日系に メイテック上海に合弁 年400人紹介目指す

:::引用:::
技術者派遣大手のメイテックは、中国の上海市に現地資本と合弁で人材紹介会社「明達科(上海)人才服務」を設立、7月1日に営業を開始する。

 メイテックが中国内5カ所(杭州、大連、広州、西安、成都)で運営している技術者養成機関で育成した中国人技術者を中国内の日系企業に紹介する。3年後に年間400人規模の紹介を見込んでいる。

 メイテックはこれまで、5カ所の技術者養成機関の卒業生を選抜して来日させて、メイテックグループの正社員として日本で派遣事業を手がけていた。選抜されなかった卒業生は、現地の人材紹介会社の上海精才人力資源を通じて日系企業に紹介していた。

 新設した明達科(上海)人才服務は、上海精才人力資源との合弁会社。上海の浦東新区に本社を置く。資本金は30万ドルで出資比率はメイテック70%、上海精才30%。新会社の設立で技術者養成機関の卒業生の中国内での人材紹介事業は明達科(上海)人才服務が担当する。
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