2008-07-25

日本の食品PR、上海で大規模商談会

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日本の食品を中国でPRしようと、23日から上海で大規模な商談会が開かれています。

 この商談会は上海に駐在員事務所を置く9つの地方銀行が合同で主催したもので、各地の特産品を扱う食品メーカーやバイヤーなどおよそ150の業者がブースを設けました。

 「私たちのお酒が上海の人にどう感じてもらえるか。日本の文化を伝えたいと思って・・・」(山形県の酒造業者)
 「新たな中国の食文化に合うような加工味噌の開発で意見を聞きたい」(長野県の味噌業者)

 中国では今、富裕層を中心に食品の安全に敏感になっている人が多く、日本の食品が見直されているだけに、ビジネスチャンスが潜んでいます。

 「日本の食品は検査が厳しくて、安全には問題ないそうですね」(中国の食品業者)

 中国での食品ビジネスはこれまで大企業が生産拠点を設けるのが一般的でしたが、13億人の巨大マーケットをめがけ、中小企業も積極的に販路拡大を図ろうとしています。(23日22:28)
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