【上海・鈴木玲子】24日の新華社通信によると、上海市公安局の程九龍副局長は北京五輪期間中に上海のサッカー競技場の攻撃を計画していたテログループを摘発したことを明らかにした。
副局長は「五輪施設攻撃の情報を得て、テロ組織を急襲した」と述べたが、摘発日時や場所、容疑者の人数など詳細は明かさなかった。
上海では五輪競技で唯一、サッカーの12試合が行われ、会場となる上海体育場は20日から完全封鎖され、警備が強化されている。副局長は「五輪施設や選手の宿泊施設、交通網は安全だが、テロ攻撃の脅威は依然存在する」と述べた。
同市公安局は23日、治安維持に役立つ情報を提供した人には、最高額50万元(約790万円)の報奨金を支払うことを表明した。
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿