大手コンサルタント「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)がベトナムでの政府開発援助(ODA)事業の受注の見返りに、 ホーチミン市の幹部公務員に4000万円以上を渡していた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は25日、同社元幹部数人について不正競争防止法違反(外 国公務員等への不正な利益供与)容疑で来週後半にも本格捜査に乗り出す方針を固めたもようだ。
特捜部はすでにベトナムの司法当局に捜査協力を依頼。国内では担当検事を増員してPCI関係者から事情聴取するなどしており、ベトナムからの捜査報告を受け次第、本格捜査に着手するとみられる。●●コメント●●
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