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IT専門の人材派遣会社、スキルハウス・スタッフィング・ソリューションズ(東京都港区)は、専門学校、大学の合計5校と提携して登録スタッフの教育研修 体制を強化した。これまでは自社研修だけだったが、専門教育機関と提携することで教育領域を大幅に拡充する。人材派遣大手各社は、資格取得なども含めて多 数の教育機関と提携ずみだが、競争力の強化を目指す教育研修体制強化の動きが中小人材派遣会社にも広がってきた。
スキルハウスは、英人材派遣会社のエンブレサリアグループ傘下。エンブレサリアは20カ国で人材サービスを展開しているが、グループ企業はすべて業種特 化している。英国では執事やメード専門の派遣会社もある。スキルハウスはIT分野に的を絞り、派遣先の8割が多国籍企業。事業開始は2005年12月から で、売上高は07年12月期で前年比15・8%増の13億1600万円。
登録スタッフは6500人。稼働スタッフは140人と規模は小さいが、1カ月に5人程度が派遣先の正社員として雇用される。マーク・スミス社長は、「紹 介予定派遣契約を締結していなくても、スタッフの能力が派遣先に気に入られて正社員になるケースが多い。研修教育に注力してきた成果」と話す。
提携した教育機関は、ISA PC スクール、ナガセキャリアスクール、青山学院エクステンションプログラム、ビジネススクール・インターナショナル、 テンプル大学ジャパンキャンパスの5校。各教育機関から派遣された講師による講座は無料で受講できるほか、5校で行われる講座も、スキルハウスの登録ス タッフは入会費無料(受講料は1~2割引)で受講できる。
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2008-07-01
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