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2008年6月30日、貴州省甕安(ウォンアン)県で発生した15歳の少女の不審死について、数万人規模の抗議活動が発生した事件で、現地当局は加害者の自首と、暴動参加者の出頭を求めている。英国テレビ局・BBC公式サイト中国語版の報道。
事件は6月下旬、15歳の少女が2人組の男に性的暴行を受けて死亡、遺体が川に遺棄されていたもの。しかし、警察によって逮捕された2人は翌日に 釈放された。加害者のうち1人がの副県長の息子だったために当局が事件の隠蔽を図ったとされたうえ、当局へ抗議に訪れた遺族や被害者の友人が暴行を受けた とのうわさが流布し、住民らによる暴動に発展した。この容疑者はほかにも前科があるとの報道もある。
香港の人権団体・人権民主化運動ニュースセンターによると、現地には当局が派遣した武装警察1500人が配備されている。北京オリンピック開催直前のこの時期に、大きな不祥事に発展しないよう警戒を強めている模様。
現地当局は事件の収束を図るため、加害者による自首をひろく呼びかけているほか、このほどの暴動参加者にも、自主的に出頭するよう求めている。
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2008-07-01
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