射水市など在住の外国籍住民を対象にした日本語教室が14日夜、射水市の同市大門総合会館で開かれた。中国、ロシア、パキスタン、米国の4カ国の男 女約10人が参加。「こんにちは」「私は中国から来ました」など、あいさつや自己紹介の日本語を大きく声に出して、熱心に学んだ。
県や、人口に占める外国籍住民の割合が、今年5月末現在で1・93%と県内自治体で最も高い同市、とやま国際センターなどが今年初めて実施した。対象は今年4~6月に射水市に編入し、日本語が話せない外国籍住民ら。
授業は、日本語教育機関「トヤマ・ヤポニカ」(富山市東中野)所属の日本語指導者が講師を務めた。5カ国語に翻訳した単語集のほか、イラストや身 ぶりを用いて、あいさつや数字の数え方、自己紹介の仕方を指導していた。50音の発音も一語ずつ訓練し、最後は2人1組で出身国や名前について自己紹介し 合った。
教室は今後、10月、来年1月にも行う。●●コメント●●
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