2009-02-02

求人倍率、中国5県で悪化

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中国5県の各労働局が30日までに発表した2008年12月の有効求人倍率(季節調整済み)は、5県とも悪化した。広島は0.83倍で前月より0.04ポイント低下し、5年2カ月ぶりの低水準。岡山は0.95倍で0.12ポイント下がり、5年3カ月ぶりに1倍を割った。

 広島は7カ月連続で悪化した。新規求人は1万5620人で前年同月比2.8%減。業種別は9業種中、6業種で減り、製造業、教育・学習支援業が各34.5%減った。

 山口は0.87倍で前月比0.07ポイント低下。4カ月連続で悪化し4年3カ月ぶりに0.9倍を下回った。新規求人は情報通信業や製造業で減少した。岡山は7カ月連続で悪化し、新規求人は製造業、サービス業などで減った。

 島根は0.75倍で0.05ポイント下がり、3カ月連続の悪化。3年5カ月ぶりに0.8倍を割り込んだ。鳥取は0.57倍で0.02ポイント低下し、3カ月連続で悪化。6年10カ月ぶりの低水準となった。


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