2008-07-04

車電子技術で広島県が新戦略

:::引用:::
広島県は自動車産業への電子技術の導入を促進する「ひろしまカーエレクトロニ クス戦略」をまとめた。財団法人ひろしま産業振興機構(広島市中区)内に設置する「推進センター」を核に開発や人材育成を進め、関係企業と共同で2018 年度に新たな生産システムを構築する―との目標を盛り込んだ。自動車に使う電子部品の割合は、ハイブリッド車の普及や安全、快適性能の向上に伴って高まっ ている。県は産学官の連携により、機械や樹脂加工が中心の県内部品メーカーの電子化への対応を促す考えだ。

 戦略は3年後の短期、5年後の中期、10年後の長期の目標をそれぞれ設定。短期的には14日に開設する推進センターを中心に、毎年6件の電子分野 の研究開発事業を進め、エンジニアを年間30人育成する。具体的にはハイブリッド車、アイドリングストップ、車体安全装備、音声認識・画像処理などの研究 開発を進める。


●●コメント●●

0 件のコメント: