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株式会社キャリアブレインは7月8日、同社の人材紹介サービスを利用して転職した医療・介護従事者へのアンケート調査の結果を公表した。転職先選択の最終的な決め手は、いずれの職種も「勤務時間・休日」がトップ。深刻な人材不足による労働環境の悪化が影響しているようだ。
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調査は、2007年11月7日から08年6月30日にかけて、同社の人材紹介サービスを利用して転職した全国の医療・介護従事者を対象に実施。241人から回答を得た。
転職先を選択した最終的な決め手について、全職種平均では29.3%が「勤務時間・休日」を挙げ、「給与条件」が23.8%で続いた。職種別では医師、薬 剤師、コメディカル(介護職を含む)とも、「勤務時間・休日」がトップだった。医師については特に「勤務時間・休日」の割合が38.8%と、薬剤師の 30.2%、コメディカルの25.8%を大きく上回った。
同社は、「個人のライフスタイルに合わせた勤務を可能とする柔軟な勤務体系を整えることが、採用に当たっての差別化につながる」としている。
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