上海市：ソフトウェア人材の育成プロジェクト始動

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　　上海市信息委員会は 1日、「ソフトウェア人材1万人育成プロジェクト」を発表した。インドの三大ＩＴ企業の一つであるＩｎｆｏｓｙｓ、浦東ソフトウェアパークと共同で実施す るもので、ソフトウェア産業の人材不足を補うため、今後3年で1万人を育成する計画だ。新聞晨報が伝えた。

　　同委員会によると、現在上 海市のソフトウェア産業に従事する人は20．4万人で、2010年には25万人を超える見通しだという。業界では即戦力となる人材が慢性的に不足している が、中小企業は人材育成にかかる負担を嫌う傾向があるため、ＩＴ系新卒学生の就職難が問題になっていた。

　　育成プロジェクトの最大の特 徴はトレーニングの実用性で、Ｉｎｆｏｓｙｓのトレーニングプログラムを用いて短期間で学生を十分なレベルまで育て、ソフトウェアパークが就職をサポート する仕組みだ。同委員会は400万元のプロジェクト資金を準備しており、プロジェクト運営のほか、学費や奨学金に充てるとしている。
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