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新聞や書物で若者の海外旅行離れを指摘する声が多く見られるが、大学で後輩にディベートを教えている人物が書く「タケルンバ卿日記」というブログが疑問を 呈した。著者はこの10年、海外旅行に行く学生が減ったようには感じられなかったことから、社団法人日本旅行業協会や統計局のデータでおおまかな旅行者の 割合を算出した。
これによれば、他の世代と相対的に見た場合は20代の減少が見られるが、20代の中では常に一定の割合で旅行者がいるという結果になった。少子高齢化の ため、人数自体の減少は当然であり、つまりは若者の海外熱が冷めたわけではないというわけだ。こうしたデータの論拠なく「若者の旅行離れなど」と報道、批 判するのは単なる若者叩きだ、と著者は反論している。
ネットでは「綺麗な反証」「見事な分析。しかし旅行業界の人(特にトップ)は誰も気がつかなかったのかな?」「人口動態を意識せずに世代別の統計を考察するのは危険ですね」、など、明確な論拠に基づいた構成を評価する声が多い。
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2008-07-14
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