長浜市の長浜バイオ大は12日、中国の東北大と学術交流協定を結んだ。今後は学生の受け入れや教官の派遣などを通じて交流を図る。
バイオ大で開かれた調印式で、下西康嗣学長は「将来に向かって研究交流や学生教育を積極的に行いたい」と述べ、東北大の姜茂発副学長も「一番重要なのは人材育成。一緒に頑張りましょう」と話した。
手始めに中国の卒業シーズンに当たる今夏以降にも、現地から大学院生を受け入れる。生物科学分野で一日の長があるバイオ大側が、中国語の教材作りや現地で講義をする考えもある。
東北大は中国東北部の潘陽市にあり、工学部を中心とした51学部を持つ総合大学。日本国内の大学との交流協定は十数件あるが、県内では初めて。
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