加賀市のNPO法人「たぶんかネット加賀」は、外国人向けの生活ガイドブックを作成した。中国語、英語、ポルトガル語、韓国語の4種類あり、災害や保険、急病になった時に必要な情報、生活のルールなどを記載。合計1600部作成し、市内の外国人約800人に配布する。
中国からの外国人研修生が増えるなど加賀市の外国人登録者数はここ5年ほどで倍増し、4月現在で828人になっている。
外国人の生活をサポートしている「たぶんかネット」は、市と協力し、歴史や地理、お祭りやバードウォッチングなどのレジャースポットから、医療や年金、交通ルールなどを見開きで案内し、ルビをふった日本語と外国語が対比できるようにした。
夫の出身地の東フランスで暮らした時、サソリが近くにいて戸惑ったことのある事務局のルロワ東出康江さん(43)の意見で、ハチやムカデ、毒キノ コなど注意が必要な動植物も掲載。ルロワ東出さんは、「色々な意見を取り入れてよりよいガイドを作っていきたい」と話している。
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