会社名 イノソフトジャパン株式会社(本社:東京都 港区 取締役社長 ラーソン・アンドリュー)は、マルチ言語のウェブポータルサイトである“e- chishiki.com”の本格的な運用を始めた。2008年2月よりサイトを立ち上げ、これまでにインドから発信された開発言語や情報セキュリティの 情報を充実させてきた。そして今月よりインドから発信されるIT産業に関する記事をサイトにアップすることで、対象となるユーザーの範囲がさらに広がり、 本格的な運用が始まった。これによって、広大なアジア大陸における、インドと日本のビジネス上の距離を縮め、お互いに接近することを目標としている。最大 の課題は言語の違いとコミュニケーションを促進するための仕組みであるが、それらの解決策を提供するのが複数言語の情報・ネットワーキングサイトである “e-chishiki.com”である。
『e知識.com』を発表
URL:http://www.e-chishiki.com
今回発表する『e知識.com』は、日本とインドのビジネスパーソンが、自らの言語を用いて交流できる基盤となる。同サイトに掲載される様々な フォーラムは、討論が円滑に行われるよう必要に応じて管理され、一部は英語から日本語へ、また日本語から英語に翻訳される。同サイトには、ソフトウェア開 発や情報セキュリティ、経営レベルのIT関連課題を主に扱うセクションがある。それぞれの記事は、次の著名人たちによって定期的に投稿される。(A-Z 順)
◆ Avinash Kadam:情報システムコントロール協会(ISACA)の理事会の副理事長。MIEL e-Security社のディレクター、COO(最高執行責任者)、およびデリバリ責任者。
◆ Chirag Unadkat:IT企業WESRA IndiaのCEOで、ムンバイにあるNMIMS経営大学大学院の高度距離教育部門の学部長で、戦略的アウトソーシングと情報セキュリティの専門家。
◆ Ganesh Natarajan:インドの主要ソフトウェア業界団体であるNASSCOMの 会長。 Zensar Technologies社の副会長、兼専務取締役
◆ NS Nappinai: NSN & Associates(ムンバイにある法律事務所)の最高責任者。弁護士としての専門は、テクノロジー法、アウトソーシング関連のデータ保護法、知的財産基本法、など。
◆ Prakash Hebalkar: Profitech社(インドマーケット進出戦略コンサルティング企業)のCEO。Blue Star Infotech社(ムンバイに本社のあるITサービス企業)のディレクター。Tata とUnisysをソフトウェア・コンサルタントサービス企業として設立・育成する共同事業は、氏の貢献により成功を収めた。
◆ Pravin Gandhi:ムンバイに拠点を置くベンチャー投資企業であるSEED Fundの経営パートナー。1972年にPravinはHinditronグループの会社を共同設立し(インド初のIT企業)、これは1988年に Digital Equipment Corporation (現在のHP)と合併された。
◆ Vijay Mukhi:インド情報セキュリティ技術財団(FIST)の会長。インド商工会議所連合(FICCI)のIT委員会の会長を務め、インド商工会議所 (IMC)のIT委員会の次期会長としても任命されている。また80冊以上の書籍を出版したIT執筆・教育の第一人者。
◆ Yashavant Kanetkar:KSET 社の社長、およびインドで最も成功を収めたIT教育者の1人。25冊以上の書籍の出版や、その他教育メディアを製作し、総売上げは300万部を超える。
この試みは、インドの業界団体、学術機関、商業組織など様々な団体からの支援も得ている。
2008年5月中旬にはIndian Merchants’Chamber (IMC)やFoundation of Information Security and Technology (FIST)といったインドの商業組織の代表者も来日して、日本のビジネスパーソンとの交流が実現する。
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