【カイロ=安部健太郎】アフリカを中心に国連平和維持活動(PKO)にかかわる人材養成を日本政府が支援する事業の一環として、エジプトの首都カイロで ナイジェリア、ルワンダなど10カ国から集まった文民を対象にした研修が26日、始まった。日本政府は自衛隊のスーダンへのPKO派遣などを検討している とされ、研修支援は先行してアフリカ諸国との関係を深める狙いもあるとみられる。
エジプトのPKO訓練センターが行う人材養成に、日本が資金負担などをする形で支援する。スイスやカナダは講師を派遣。ガーナから参加していた警察関係 者は「アフリカは紛争が発展の妨げになっている。平和をどう築いていけばよいのか、この研修で学びたい」と話していた。●●コメント●●
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