先月30日に開所した「SHIPS 多文化共生支援センター」(草津市草津1)で、在日中国人や中国に関心のある日本人の子どもなどを対象にした 「滋賀児童中国語教室」が12日、開講する。中国人の子どもへの母国語サポートと、中国人以外の子どもにも遊びながら中国文化に親しんでもらうのが狙い で、同教室はボランティアスタッフを募集している。在日中国人の子どもの中には、日本語の方が中国語よりも上達し、親子のコミュニケーションが難しいケースも多いため、在日中国人の女性らが「中国語や中国文化を子どもたちに伝える機会を」と発案。多文化共生の理念を生かそうと、中国人以外の子どもたちにも門戸を開く。
毎週土曜午後3~5時で、対象は4~12歳程度。講師の交通費や教材費、菓子代などを含む学費は1人月1500円(兄弟や姉妹で参加する場合は2 人で2500円)。子どもは、ほぼ定員に達し、募集はあと数人。中国語や日本語の指導者や子どもの世話をするボランティアを募っている。問い合わせは同教 室スタッフの劉さん(077・581・8444)。【服部正法】
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