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2008年上半期、日 本を訪れた外国人観光客は433万人を超え、過去最高を記録した。中国本土からの観光客も前年比14.9%増の49万9700人に達している。欧米観光客 と違い、中国を含め東アジアの観光客の来日目的はショッピングが中心。日本の百貨店にとっては貴重な「お客様」だ。中国人観光客に対してどのような施策を 講じているのか、有楽町マルイに聞いた。
マルイ有楽町店では、外国人客のなかで中国人観光客が数、売上金額ともに最多であり、その消費動向はやはり同じ商品を大量に購入する「まとめ買い」が特徴的だという。1人当たりの売上額は日本人客の3-4倍にも上るケースがあるというから驚きだ。
有楽町店を含め、マルイ各店舗では中国人観光客を含む海外からのショッピング客に対し、「お客様のお役に立つ」という社の理念に基づき、店内に英語と中 国語で記載されたフロアガイドや中国語が話せるスタッフを配置しているほか、希望者が自由に参加できる社員向けの外国語講座も実施している。
また、中国人客が最も多いという新宿店において、早くからニーズがあったという銀聯カードをテスト的に導入したところ、予想以上に利用件数が多く、有楽 町マルイでも2007年9月のオープンと同時に銀聯カードを導入した。現金で買い物をする中国人客も依然多いというが、銀聯カードの決済件数は着実に伸び てきているという。(文責:サーチナ・メディア事業部)
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2008-10-22
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