総務省が31日朝発表した9月の完全失業率(季節調整値)は4.0%となり、前月に比べ0.2ポイント低下した。判断は「先行き注意が必要」で据え置いた。
男性の非労働力人口が前年同月比で28万人増加したことが要因。求職者が減ったことを示しており、総務省は「景気調整なのかどうかはっき りしないが、注意してみていく」としている。完全失業者数は前年同月比2万人増の271万人となり、6カ月連続で増加した。また就業者数は6393万人と なり、前年同月より29万人の減少、8カ月連続の減少となった。
完全失業率を男女別にみると、男性が前月比0.2ポイント低下の4.1%、女性が横ばいの3.9%だった。また完全失業者のうち、勤務先の人員整理や倒産などで失業した「勤め先都合」は62万人、「自己都合」は108万人だった。〔NQN〕 (09:44)
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