◇労働局へ職員同行、サポート充実--電話は0120・052・540
日本労働組合総連合会(連合)の「連合四国ブロック連絡会」はこのほど、四国4県で働く中国人を主な対象に「外国人労働相談所」を新たに開設した。
連絡会によると、四国では1万人以上の外国人が中小、零細企業で働き、大半を中国人労働者が占めるという。これまでも賃金未払いや労働災害などを巡り、多くの相談が寄せられていたが、言葉の問題から十分な対応が難しかった。
電話相談は中国出身の職員がいる連合徳島で一括対応。日時を調整した上で、相談者に他3県の連合に出向いてもらい、テレビ電話やファクスを使って連合徳島と連絡を取り合う。労働局に申告する場合は各県の連合職員が相談者に同行するなど、サポートも充実させる。
電話はフリーダイヤル(0120・052・540)。受け付けは平日の午前9時~午後5時。【岸川弘明】
毎日新聞 2008年10月3日 地方版
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