冷凍ピザから微量のメラミンが検出された問題で、「サイゼリヤ」(埼玉県吉川市)は22日、幹部2人を27日から、ピザ生地を製造した「金城速凍食品有限公司」の工場などを訪問するため、中国・広東省に派遣すると明らかにした。
堀田康紀経営企画部長と小川豊品質監査室員が、生地製造の際に使われメラミンが含まれていたとみられる全脂粉乳の調達先や、広東省佛山市当局がメラミンの混入はないとした証明書の発行経緯などを調べる。調査期間は3日間の見通し。
サイゼリヤによると、佛山市当局が9月に発行した証明書は、8月5日と6日に製造したピザ生地が対象。日本の検査機関がメラミンを検出したのは、8月9日に製造したピザ生地だった。
サイゼリヤは昨春から、同有限公司にピザ生地の生産を委託している。
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